夫源病なるもの
「夫源病」 ネットで調べると夫の行動・言動が原因で妻がストレスを感じ、溜まったストレスにより心身に生じる様々な体調や精神的な不調の疾病概念(医学的な病名では無いとのこと)
「主人在宅ストレス症候群」で夫の定年をきっかけに増加するらしい。
妻もなった?
私が2年間の単身赴任から帰ってきた1ヶ月後に、妻が胃の調子が悪くなり吐き気やムカムカ感が出てきて、胃カメラで診てもらった。
●先生:「胃はきれいな状態で心配はありませんよ。最近何か変わったことはありましたか?」
●妻:「主人が単身赴任から帰ってきて定年になりました。」
●年配看護師:「・・・笑い」だそうだ。
「夫源病」という病名を作った大阪大学の石蔵医師は「妻の病気の9割は夫がつくる」と言ってますので、私は心を入れ替えなくてはなりません。
皆さんは会社では偉かったかもしれませんが、家では妻の方が先輩でリーダーです。機嫌を損ねてはいけません。
「かみさん」から「神さま」に変わったのです笑
確かに夫婦で一日中家に居る状態が長く続くのは、結婚して初めてのことで(若い頃は仕事の忙しさにかまけて、すれ違いの日々でした)、お互いどう接すれば良いのか戸惑っています。
そこで快適な定年生活を過した先人達の教えによると、
①自分の部屋を持ち引きこもる 顔を合わせない時間を作る
居間は長い年月の間に妻の居場所になっているので、できる
だけ入らない
②妻の外出時にいちいち行き先や帰る時間を聞かない
共有カレンダーを作くりお互いの予定を入れておく
③スーパーの買い物について行かない 夫は役に立たない
誘われたら一緒に行く
④昼食はもちろん夕食も週に何回かは作る
ネットで簡単レシピの料理を憶える
⑤年金やお金の管理は妻に任せる
ケチなことやセコイことは一切言わない
⑥妻の言うことは聞く 感謝を忘れない
⑦自分でできることは自分でする あたりまえ
⑧人生とは忍耐が大切
夫婦円満の秘訣はお互い別行動
定年夫婦にはこれくらの距離感が良いのです。
もちろん逆の「妻源病」もあるそうです。