リタイア生活 主役はわたし  

人生いつだってこれから

オンライン英会話を始めた

  マレーシアに住むには、まずは語学力を上げなくてはいけないと思い(単純)、59歳(当時)の自分の英語力がどれくらいなのかNHKのテレビ講座「中学生の基礎英語」を試してみたら、何となくついていけそうな感じだったので始めてみた。
 さらに駅前の英会話スクールに行こうかと思ったが、若い人と一緒にのクラスではついていけないだろうなと思い、オンライン英会話もやってみることにした。
 DMMオンライン英会話やレアジョブ英会話などオンラインで出来るのはたくさんあるが、曜日や時間などが縛られない24時間受け放題の「NATIVE CAMP」にした。

                                   

 講師はフィリピン人(80%くらい)や欧米人など多国籍の人で、主婦学生であったりと、教えることが上手かどうか別にして、流暢な英語を話す人が講師です。
 画面越しに1回25分間の英会話ができ、料金も1ヶ月5000円(8年前)とお手頃で1日何回もアクセスできます。
 
毎日レッスンを受けていると自分が国際化してきたような気になり、少しテンションが上がります。

 世界中の女性講師(男性もいます)と話せる楽しみがモチベーションになり、5年間続けたおかげで、マレーシアでの日常生活は言葉に困ることはなかったし、どこにでも行けた。英語で話す度胸がついたというか英語に慣れました。

                                            好きな講師を選べます

5年間やって学んだことは、
英語は慣れ とにかく喋ることが大切(周りには誰
もいないの
 で、気にしないで画面越しに、どんどんいい加減な英語でも声
 に出す
○ネット上のテキスト(旅行英会話、異文化コミュニケーショ 
 ン、発音トレーニング等)がたくさん用意されているので、い
 ろろ使っやってみる。
○テキストの予習とレッスン中に言いたくても言えなかったフレ
 ー復習して暗記する。
○必要なフレーズは前もって憶えておく(もう一度言ってくださ

 い、ちょっと待ってくださいなど)
自己紹介のパターンやレッスンが終わるときのフレーズも言え

 るようにしておく。
毎日1回は受けるようにする。
NHKのテレビ講座オンライン英会話予習復習と飽きが来な

 いように、上手く混ぜ合わせて、ゆっくりとマイペースでやる
 (続は力です)


 時間があれば語学の勉強をしたいと思っている人は多いと思います。
 語学は脳活にも良いらしく、浅草の仲見世のおじいちゃん・おばあちゃんは認知症の人がいないと聞いたことがあって、それは海外から来るお客さんの接客のため語学を勉強しているからとのことらしいです。

定年後は何をする?

 60歳近くになると会社での先も見えてきて、今後の自分の人生をどうしようかなと・・・・
いつまで今の会社にいようか」「定年までいようか
サラリーマンも飽きてきた」「お金はどうしようか
辞めた後はどうしようか」「自由に生きてみたい」などなど、思いを巡らせるようになりました。
 ここは真剣に考えなければ、ずるずると定年の65歳までいってしまうような気がします(今までは流れに身を任せて生きてきた感じです)
         

                                      

 大学を卒業して最初に就職した会社が海外に支店が10店くらいあり、社報などでその様子をみては何となく自分もいつかは日本を出て海外で働きたいと思っていましたが(30代の頃は真面目英会話を習っていました)、残念なことに会社は40代の時に倒産してしまい、もうそれどころではなくなりました。
 その後は何とか今まで生き延びて、子供達もみんな独立して家を出て行ったし、一度きりの人生なので最後は思いきって昔に抱いていた海外での生活にチャレンジでもしてみようかと・・・・

                                     

 どの国が良いのか?、どうしたら行けるのか?、治安の良い国は?、英語が使える国は?
 母が高齢だったので、何かあったらすぐ帰れるところは東南アジアが良いか、
などなど。
 やはり自分のを考えているときが一番楽しい
 夢や希望は生きる力を与える。

                                

 東南アジアで英語が通じる国はフィリピンマレーシアシンガポールの3カ国。フィリピン治安が少し心配だし、シンガポールは「物価家賃が東京以上に高くて生活が大変」とあったので、マレーシアをくわしく調べてみたところ、
政治・治安安定している。

生活コスト(物価、家賃)が比較的安い
・日本からも近いし(飛行機で7~8時間)、日本⇔マレーシア

 のフライトも毎日10本以上ある。
・時差が1時間。気候が温暖親日の多民族国家。
・日常会話で英語が通じる。

                                    

 ということでマレーシアのクアラルンプール(首都)を第一候補に決め、まだ体力の残っていそうな65歳前までには行きたいとひそかに思いました。
 さて次は妻の説得お金をどうするかです。

定年前にやっておくこと

 会社員生活も60歳近くになるとこの先「どうなるのか」「どうしたら良いのか」「どうしたいのか」など日々の仕事に追われながらも考えるようになるし、会社での先も少し見えてきます。
 まだ出世はあるのかないのか、今のままで定年になるのか。                 

        

 社長になれそうにないと思ったら(子会社も含めて)、次へのステップを考えましょう!


一般的な選択肢
①嘱託となって再雇用を選ぶ(これも65歳までが普通で、居心

 地は大丈夫か)
②辞めて自分の得意なこと(専門性)を生かして転職先を探す 

 か、自分で立ち上げる(少しでも若い方が有利で気力もある)
③家庭を顧みずの会社人間を反省して、社会貢献地域貢献
 ボランティア活動にトライしてみる(NPO法人を立ち上げるか
 参加する)
④辞めて自分の好きなこと趣味に取り組む(年金受給のタイミ

 ングと貯金次第)

                             

  セカンドキャリア/ライフを「どのようにすべきか」「どうしたいのか」自分の体力・モチベーションと相談し、とも相談して早い内から準備にかかりましょう。
(セミナーや勉強会に参加して情報をアップデート)
・何か自分で出来ることはあるのか無いのか
・自分のやりたいこと・夢は何か(やってみる勇気・体力・気力
 はあるか)
・自分のやり残していることは何か等

  これからの黄金期人生の仕上期)のことは時間をかけて、しっかりと自分をみつめてみましょう(今までは忙しさにかまけて、ゆっくりと自分を見つめて来たことがなかったような気がしますし、流されて生きてい来たことも事実)


 死ぬ間際の人が最も後悔することは「挑戦しなかったこと」「もっと冒険すべきだった」と思う人が多いらしい。