リタイア生活 主役はわたし  

人生いつだってこれから

マレーシア移住に向けて②

 仕事の区切りがついた63歳で予定通り会社を辞めました。
オンライン英会話も3年続けると英語に少し慣れて、外国人と喋ることに度胸もついてきたし(英語は適当でもわかってくれます)、
マレーシアについてもある程度イメージが湧いてきたので、そろそろ出発の準備を始めた。

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 クアラルンプールでの部屋探しをビザをお願いしたエージェントに頼んだら、ナ・ナ・ナントその会社の不動産担当に学生時代の知り合いがいてビックリポン!
 こんなことがあるのか!? マレーシアで出会うとは!

 改めて世の中のせまいことに驚いた。
 大学は違ったけれど同じ運動をやっていて、大会などでお互いを知っており卒業後交流はなかったが、40年ぶりに出会えた。

 よく憶えていてくれたもんだ! 感謝・感激!
知り合い「マレーシアに来るんだ!?」
「リタイアしたので、しばらくマレーシアに住もうかと思っ

   ていて、全く土地勘が無いので○○さんが住んでいるあたり
   で部屋を探してくれませんか!近くに知り合いがいれ
   強いので」
と言うことで即刻部屋探しお願いしました。

                      

 2棟並んでいるコンドミニアム(日本で言うマンション)で彼
A棟で私のはB棟で見つけてくれました。
 1ベッドルーム+リビングのスタジオタイプ(1DKみたいな感

 じ)
 月約7万円、24時間セキュリティ付き、プール、ジム有り、
 駅直結、1Fにスーパー有り、ツインタワーのある繁華街まで電
 車で20分                   

                          

 英語の賃貸契約書はさっぱりわからないので、○○さんにみてもらって問題が無いとのことで、LINEメールでやりとりして無事に部屋の契約も終了。
 行く前に偶然知り合いに出会えたので、これで海外での孤独から少し解放されそうだ。

マレーシア移住に向けて

  マレーシアに10年住めるビザも取れたし、後は妻の了解をもらうだけとなった。
妻「何で英語やっているの?」
私「定年したらマレーシアにしばらく住んでみようかと・・・」
妻「それはいいんじゃない!前から海外に住みたいと言っていた

  しね。私は行かないけど遊びには行くわ」とあっさり了解

 専業主婦をずうっとしていれば、近所にコミュニティもあるのだろうし、旦那の定年を機に妻もゆっくりしたいのだろうと、勝手に想像して、一人で行くことにした。
 一度やってみたかった単身赴任(勤めていた会社は地元の会社

  なので転勤はなかった)

                       

 定年していきなり二人で朝から晩まで一緒の生活は、も大変だろうし、自分もどうしたら良いものか思案もしていました。
                      
 仕事の区切りがつきそうな63歳で会社を辞めようと決めた。(65歳では体力的にどうなっているか不安だし、自信もなかっ
 たので。この時は60歳です)
 さあ63歳までの3年間をどのように準備すべきか。


 知り合い友達もいない初めての海外一人暮らしになるので、しっかりと準備せねば。
○まずは英語力のアップ(毎日1時間以上英語を
勉強する)
○一人暮らしをする体力をつける(まじめにジョギングとストレ
 ッチを続ける)
  
やはり人間は目標があれば前向きになれる

                       

で気になっているところは治す
 ・食生活改善と運動で血糖値HbA1cの数値を下げて軽い糖尿
  病を克服する
 ・前立腺肥大の手術も済ませる
 (盲腸は59歳の時に激しい痛みで手術しま
した
  海外であの腹痛だったら危なかったかも。ラッキーでした)
マレーシア歴史、文化、宗教、生活習慣、食べ物、治安、
 やってはいけないことなどなど、ガイドブックやブログで情報
 収
する
○一人で孤独になるだろうから、それに慣れる訓練をする(笑)

   60歳からのこの3年間が結構充実してました。

ビザの取得について

 個人でマレーシアに住むにはどうすれば良いのだろうか。
調べてみると外国に住むにはパスポート以外にビザ(入国許可証)が必要であることが初めてわかった(恥ずかしい)。部屋を借りて勝手には住めないらしい。
 国によって違いはあるが観光ビザ就労ビザ学生ビザなどいろいろな種類があることもわかった。

      

マレーシアでは
 旅行・観光の目的であれば、
日本人はパスポートのみ3ヶ月滞在できます。(観光ビザは免除です)
 日本のパスポートは世界最強と言われており、パスポートのみ(観光ビザなし)で、193カ国に入国できるありがたい国なのです。
 住んだり働いたりするには就労ビザ(現地の会社が申請する)や学生ビザが必要で、他に個人で住むには面倒な
条件はありますが、MM2Hという10年間住めるビザがありました。
面倒な条件とは私が申請した2015年の時は
・約1,000万円くらいの通帳残高(35万RM以上)
・月30万円以上(1万RM)の収入証明(年金では中々難しいので

   現役中にとった方が良い)
・約450万円(15万RM)をマレーシアの銀行に預ける

2021年にこれらの金額は大幅に変更(5倍くらい)されました。もう私は無理です。
 他に無犯罪証明書(警察署で発行してくれますが、開封無効となっており、中をみることは出来ません。少しひやひやしましたが交通違反はセーフです)

                                 

 このビザの申請を自分マレーシアの移民局に行って取得するにはかなりハードルが高そうだったので(自分でやる人もいるらしい)、手数料が15~20万円かかりますが、専門に代行してくれる日本のエージェントにお願いした。
 銀行通帳のコピー源泉徴収票など揃えれば、そのエージェントが現地でやってくれます。
 2~3ヶ月後に仮承認が出たら、6ヶ月以内クアラルンプールでエージェントの人と一緒に銀行口座の開設健康診断して、移民局でようやくビザを貰えます。


 またIT関係の人にはデジタルノマドビザや今のMM2Hビザは条件がかなり厳しくなったので、少し制限が付きますがS-MM2Hビザもあるので調べてみると良いです。