リタイア生活 主役はわたし  

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マレーシア単身生活 街歩き② オールドタウン

 マレーシアの歴史を知ろうとムルデカスクエア(独立広場)に行ってみた。

                                

 1957年8月31日、この広場でマレーシアの独立が宣言され、はためいていた旗がユニオンジャックからマレーシアの国旗に替わった歴史的な場所です。

                                      

 東南アジアの国々は欧米の植民地支配や日本の大東亜政策・戦争翻弄された歴史を持つ国が多く、当時この広場で独立宣言した熱狂を思うと、とてつもないエネルギーを感じます。と、同時に戦争当時の日本が軍国主義でアジアの国々にしてきた事を思うと気持ちは暗くなる。

                         

 広場の向かいにはイギリス統治行政府(現在は最高裁判所スルタン・アブドウル・サマド・ビル)やマスジット・ジャメ(1909年に建てられた最古のイスラム教寺院)があり、オールドタウンはイギリス植民地時代のコロニアル建築イスラム教建築が交錯するエキゾチックな街並みです。モスクからはコーランの叫びも聞こえ、異国情緒たっぷりな場所でもあります。

                        

 ここから歩いて15分くらいの所にはチャイナタウンがあり(チャイナタウンは世界中どこでも活気がすごい)
 雑踏の中を歩くと日本人には「社長さん、社長さん」と声をかけられバックや時計を売り込まれる。ここではシャネルもヴィトンも1000円で売っている(笑)

 中国人の生き抜く熱量に圧倒される。

マレーシア単身生活 街歩き① ツインタワー

 住む部屋も確保できたし、日々の食材もコンドミニアムの1Fにスーパーがあったので、食べるものには心配なく安心して暮らせそうでした。
 さらにお酒も売っていたのでラッキー。(マレーシアはイスラム教の国なのでお酒飲める人は、イスラム教徒以外外国人だけで、政府がしっかりとアルコール類に税金かけており、価格はおおよそ日本の3倍くらいになっています)
 が、しかし、一人暮らしなので飲まずにはいられません・・・

                              

 まずはクアラルンプールの街を知ろうと思い、日本から持ってきた「るるぶ」を参考に街の中心街・繁華街を散策してみました。
 治安は比較的安全と聞いていましたが、少しの緊張感とワクワク感で電車の路線図を片手にキョロキョロと、有名なツインタワーを見に行きました。
      

                                               

 近くに来るとその高さ大きさで中々の迫力で感動!。当時(1996年完成)は世界一の高さ(425m88階建て)らしく、しかもTOWER1日本企業が建てたらしくテンションがあがります。もう片方のTOWER2韓国企業が建てたらしいが、少し傾いていると言う(あくまでも噂)で、何度も見上げてみたが傾きはわかりません(笑)。ライトアップされた夜景も綺麗で近未来を感じさせる光景です。

                           

 併設するショッピングモール(Suria KLCC)も巨大で世界中のブランドが集積しており、日本からはデパートの「イセタン」や「紀伊國屋書店」もあり、日本の読みたいがあれば取り寄せも出来るらしい。スタバやおしゃれなカフェ日本食レストランもあって想像以上に大都会で驚きました(クアラルンプールの人口は800万人) このツインタワーで年間3000万人以上(コロナ前)の観光客を呼び寄せているからすごい。
(日本は全国に観光地があるがまだ2000万人もツーリストを呼んでいなく、インバウンド対策をやり始めたばかり)
 いろいろな人種暑さ(30度以上)で熱帯マレシアに来ていることを実感する。

NO GOLF NO LIFE ゴルフとお酒

「ゴルフは何故18ホールなのか?」を調べると、
ゴルフ発祥の地スコットランドは寒いので、ウイスキーの小瓶をチビリチビリと飲みながらプレーしたら、ちょうど18番ホールで飲み干してしまい「ここで終わりにしよう!」となり、これが18ホールになったと言う有名な話があるが、真相は定かで無い。
 

 このゴルフとお酒の歴史を知ってかどうかわからないが、昭和の時代の年配の人は、クラブハウスのレストランや途中の茶屋ではよくお酒を飲んでいた。さらにメンバーの人になるとウイスキーのボトルキープ(ボトルにはスナックよくみるネームタグも付いていた)して、ウェートレスさんに水割りを作ってもらって飲んでいたりと優雅なひとときを楽しんでいる人もいました。

                 

 さらにはゴルフを後回しにして、飲みながら囲碁将棋を楽しんでいた人もいました。
 私も20代の頃は早くゴルフ場にボトルキープできる大人になりたいと思った一人でした・・・
 一昔のゴルフはスポーツと言うよりは「大人の遊び」「レジャー」「社交場」「仕事の延長(グリーン会談と言っていた)」みたいなものだったかもしれません。
 30年、40年前は酒酔い運転緩く(緩くても酒酔い運転はダメです)、厳罰化されてなかったから、よくプレーの後にビールを飲んでも「風呂に入ったら酒は抜ける(本当はさらに酔いが回るのに)」とか言って多くの人が飲んでいたような。

                  

 取り締まりが厳しくなってゴルフ場でお酒が飲めなくなって「ゴルフの魅力が半減した」と言っていた人がいたが、そういう人はクラブを宅急便で送って公共交通機関で行くか、ガソリン代を払って迎えに来てもらうかするとお酒も楽しめます。
 くれぐれも酔っ払い運転はダメです。
医者に言わせればを飲んで炎天下にゴルフをすることは、「もってのほか」「言語道断」と言うことです。ご注意を!